エチゼンダイモンジソウの域外保全区を復活させました
日付:
2024年4月17日 (水曜日)時分
今年度もエチエンダイモンジソウの校内での栽培場所、域外保全区を整備しました。
冬の間は、退避させておいた苗とめざらを温室の融雪装置下に設置しました。
たけくらべ山の山岳にある滝の近くに生育しており、滝のしぶきが常にかかる環境に近い状態を生徒が試行錯誤し、石の積み方や今年は新たに割れた鉢のかけらを利用し再現しました。
アゼオトギリが苔が生えている環境でよく成長していることがあり、苔にアゼオトギリを移植し生育状況を調査する場所としても整備し、調査をスタートさせました。
左:割れた鉢のかけらを利用したエチゼンダイモンジソウの域外保全区
右:苔に移植したアゼオトギリ
石を積んで滝のしぶきを再現したエチゼンダイモンジソウの域外保全区