農業クラブ

農業クラブって何だろう?

学校農業クラブは、1948年(昭和23年)に農業高校生の自主的・自発的な組織として日本全国で誕生しました。

1950年(昭和25年)に全ての都道府県に農業クラブが誕生し、日本全国の農業クラブの全国組織として、日本学校農業クラブ連盟     【Future Farmers of Japan (略称:日連 または FFJ)】は、結成されました。

 

学校農業クラブでは,自主的・主体的な活動を通してわたしたちクラブ員の科学性・社会性・指導性を高めることを目標にしています。

◆科学性・・・私たちに科学性があるということは、物事や課題のおおもとにある決まりやいろいろな関係を、筋道をたてて合理的に考え、判断し、行動する態度を身に付けているということです。

◆社会性・・・私たちに社会性があるということは、自分と他人で構成する組織などの社会の出来事に関心を持ち、他人の意見や行動を尊重しながら、自分の考えを表現することができ、社会の一員として協力して行動する態度を身に付けているということです。
 
◆指導性・・・私たちに指導性があるということは、民主的、合理的に判断する力を身に付け、より良い方向へ組織やグループおよび自分自身をみちびき、目的を達成しようと行動する態度を身に付けているということです。

その一部である福井県学校農業クラブ連盟の中に坂井高校の単位クラブがあります。

☆活動内容

 ・年次大会(農業鑑定競技、意見発表会、

         プロジェクト発表会)

 ・環境調査

 ・国際交流

 

 

 

 

 

坂井高校単位クラブの活動は?

 ☆年次大会

   福井県で加盟している3校が農業の知識や技術を競い合う県大会です

  

  ●農業鑑定競技(年次大会→全国大会)

   日々の学習の知識・技術を競い合う実物鑑定です。

   机が40個並び、実物など問題が置かれています。1問20秒で解いていきます。

 

  ●意見発表会

   身近な課題や将来の問題についての意見などを発表します。

   各校代表1名が発表します。

  

  ●プロジェクト発表会  

   今まで自分たちが農業などで取り組んできた研究などをまとめて発表します。

   各学校の代表3~5名で発表します。

  

  ●平板測量競技

    制限時間内にいかに早く正確に測量できるかを競います

    各学校の農業クラブの代議員は年次大会の運営などをしています

 

☆農業クラブ員代表者会議

  各学校の農業クラブ代議員は1つの学校に集まり、テーマに沿って各単位クラブの代表者が

 情報交換や意見交換などを行います。