自転車部

坂井高校自転車部は、全国でも珍しい自転車競技専門の部活です。

春江工業高校から続く部活動で、春工時代には全国優勝者も出しています。

坂井高校に受け継がれた今も、全国大会に出場者を出しています。

 

~自転車競技の紹介~

「自転車競技」というと、弱虫ペダルやツール・ド・フランスのようなロードレース、または競輪を思い浮かべるかもしれません。

高校の自転車競技は行われる場所の違いから、2つに分けられます。

①トラック種目

 競輪場(バンク)で行われる競技です。使用する自転車は、ピストレーサーという、ブレーキのない専用の自転車を使用します。

短距離種目
1km(500m)タイムトライアル

ただひたすらタイムを求めて走り抜けるスピード種目。個々の完走タイムを計測し、その優劣によって順位が決定される。時速は58km/h前後になる。

男子は1km、女子は500mで行われる。

スプリント

2〜4名の競技者が笛の合図とともにスタートし、先着したものを勝者とするレース。

 人間のスプリント持続時間は長くても10数秒間、距離にすると200m程度といわれるが、フルパワーを発揮して疾走するシーンは迫力十分。さらに選手にとってやっかいなのは目に見えない風圧と呼ばれる空気の壁。先行か追い抜くかによって体力の消耗度も違うが、ゴール手前200mぐらいまでは仕掛けのタイミングをめぐって様々な駆け引きが行われる。ゴール手前の爆発的なスプリント合戦と、それまでの様々な駆け引きがこのレースの見どころだ。

チーム・スプリント 1チーム3名(女子は2名)で編成され、3周のタイムトライアルで競われるレース。それぞれの選手が1周回ずつ先頭を引いた後にチームから離れ、最後の1人がゴールしたときのタイム(男子は3周、女子は2周の完走タイム)の優劣によって勝敗が決まる。ロケットが役目を果たし次々に切り離されていくように、段々人数が少なくなっていくが、スピードは衰えずに走りきる豪快さが魅力。
ケイリン 日本で生まれて発展してきたのが「競輪」。それが輸出され、国際種目に採用された。 世界選手権はもちろん、オリンピックではシドニーから正式種目として採用された。ペースメーカーは電動アシスト付き自転車を使用する。ペースメーカーがスタート時30km/h、徐々に50km/hまでペースアップしてフィニッシュ前600m700mで走路を離れる。先頭を走る選手の風圧によるハンディを解消するためにこのようなスタートの方法が行われるがペースメーカーが退避するまでの間に、ベストポジションをキープするための駆け引きが激しく行われ、最後の1周回で一気に勝負が決まる。距離は2000mで行われる。
中・長距離種目

個人パーシュート(個人追抜競走)

ホーム・ストレッチとバック・ストレッチから相対する2名の選手が合図とともにスタートし、お互い前にいる選手(対戦 相手)を力の限りを尽くして追い抜くレース。追いつかない場合は、所定の距離を完走し、その完走タイムの優劣によって勝敗が決まる。男子4km、女子3km、男子ジュニア3km、女子ジュニ 2kmで行う。

チーム・パーシュート(団体追抜競走)

個人追抜競走の団体版で、4kmを1チーム4名(男女共)で、タイムを計測して優劣を競う。タイム計測は3番目の選手の前輪前端。個人パーシュートと大きく違うところは、4名が空気抵抗による減速と疲労を避けるため、順番に先頭を交代しながらレースを進めていくこと。団体種目ならではのチームワークが見ものだ。 

スクラッチ スクラッチは、定められた距離を走りフィニッシュ順位を競う個人種目。ひとことで言えば、トラック競技場で行うロードレースと考えるとわかりやすい。
ポイントレース

20名〜30名の選手によって競う。成績はレース中に設けられている得点地点(2㎞に近い距離)で与えられる得点の合計で決められる。(1位通過=5点、2位通過=3点、3位通過=2点、4位通過=1点)その他、周回UPした選手には20点が与えられる。得点合計が同じ場合、ゴール時の着順で優劣をつける。

 

②ロード種目

 一般の公道や特設コースを使用して行われる競技です。100km近い距離を、途中補給しながら1人で走りぬき、タイムと順位を競います。

 使用する自転車は、ロードレーサーという、ギアにより変速が可能な自転車を使用します。

 

~練習内容~

・ロード練習:伴走車とともにテクノポート福井や越前海岸、池田町など県内各地を走ります。

・トラック練習:福井競輪場で、ダッシュなどの陸上部の行うような練習を自転車で行います。

・室内練習:冬場や雨の日には室内でトレーニングします。

・そのほか、マウンテンバイクを利用して荒れ地を走ったり、水泳で心肺機能を高めたり、さまざまな練習を行います。