生活デザインコース

生活デザインコース・・・確かな技術と生活を創造できる力の獲得をめざす

衣・食・保育を中心に生活を様々な視点から捉えて学習することで、確かな技術を身につけ、生活産業分野で活躍できる人材の育成をめざします。

具体的には、家庭科系の専門科目である「生活産業基礎」「ファッション造形基礎」「フードデザイン」「生活産業情報」などの授業を通して、生活産業分野にかかわる知識・技術を基礎から学びます。

  

 

Q:コースの特長や利点は何ですか?
A:ファッション・調理・保育・パソコン操作など生活に関わる分野を幅広く、専門的に学びます。一人ひとりが確実に技術を身につけられるように、丁寧な指導を行います。クラスを2つの講座に分けて実習を行ったり、TT(ティームティーチング)を取り入れたりしています。また、外部講師校外研修・見学(短大など)を通して見聞を広げることにも力を入れています。

      

 

Q:どのような検定・資格が得ら れますか?
A:家庭科技術検定(被服製作(和裁・洋裁)4~1級、食物調理4~1級)、全商検定(ビジネス文書、情報処理、英検)、漢字検定などがあります。またやる気があれば、総合産業高校の特性を生かして、他コースの生徒が主に取得を目指すような資格・検定を取得することもできます。

   

 

Q:専門性をどのような職業に生かせますか?
A:高校で学んだことを生かしさらに進学することで、栄養士や管理栄養士、調理師、保育士、幼稚園教諭、被服関係(デザイナー・縫製・和裁士・パターンナー)、観光産業、美容師など、様々な職業に繋がっていきます。

専 門 科 目

学 習 内 容

ファッション造形基礎

 和服や洋服など被服製作の基礎的、応用的な知識や技術を確実に身につけます。

フードデザイン

 栄養、食品、調理、テーブルコーディネートなど総合的に学びます。

調  理

 和・洋・中の調理実習を中心に調理技術を身につけます。

生活産業情報

 PCの基本操作を学び、「Word」や「Excel」以外にもデザイン系ソフトの扱い方なども学びます。

子どもの発達と保育

 子どもの発達の特性について学び、保育実習など体験学習も行います。