自動車コース

自動車コース・クルマのプロフェッショナルを育成

 

自動車コースで学ぶこと

自動車に関する知識と技能を身につけ、電気自動屋やハイブリッドカーなど、技術革新に対応できる自動車整備士の資格取得を目指します。ものづくりを通して、主体的・実践的な能力や態度を身につけ、地域社会に貢献できる人材を育成します。

 

Q コースの特長や利点は何ですか?
A 自動車のメカニズムや整備の基礎から応用まで、より実践的な知識・技術を学習します。進展めざましい先端技術に対応できるように、ハイブリット車および電気自動車の整備、電子制御、3DCADなども学べます。

 

Q どのような資格の取得が可能ですか?
A 三級自動車整備士という国家資格の取得を目指します。 自動車整備士とは、自動車分解整備事業場において自動車のメンテナンス(分解・整備)に従事する国家資格取得者のことです。

 

Q 卒業後には、どんな道へ進めますか?
A 自動車整備のみならず、機械加工(旋盤や溶接)も学習するので、自動車関係だけではなく幅広い分野への就職が可能です。工業系の大学や、自動車の専門学校にも進学しています。

 

実習テーマ : 実習では、大きく分けて「エンジン」「シャシ」「工作」「電気」の4つの分野を学習します。


エンジン実習

自動車の動力源であるエンジンの精密な構造や特性を座学で学び、実習では分解と組み付けによって理解を深めます。


シャシ実習

クラッチなどの駆動系やブレーキ、足廻りなど、複雑な構造を理解し、点検や作動確認の技術を習得していきます。


工作実習

旋盤・フライス盤などの工作機械の取り扱いや、溶接などの技術を習得します。


電気実習

電気回路の基礎から、灯火装置や充電装置やエンジンの電子制御・ハイブリッドシステムまで学習します。

 

カリキュラム

履修科目例

学習内容

工業技術基礎

1年次の基礎実習でエンジンやシャシの基礎を学習します。

電気基礎

電気に関する知識を高め、自動車の電気部品について学びます。

自動車整備

自動車の点検技術や各種整備について学習します。

自動車実習

2・3年次には、エンジンの分解・組立やトランスミッション・機械加工などより実践的な内容で実習します。