ペットボトルミニ生態系を応用した、アゼオトギリの増殖器を開発した。ペットボトルを1/3のところで切り分け、上のほうを逆さにして下のほうにはめ込む。下には水を入れて、上には土を入れ苗を植えます。キャップにはキリで穴をあけ、ガーゼを通しておくと、必要な分だけ水を吸い上げる仕組みです。
水を絶やさないように管理するのが大変でした。
校内を流れる用水路の法面に、アゼオトギリを生育させる圃場を整備しました。自生地やその近くに整備した種を保存するための保全区とは違う場所で整備したので域外保全区と呼んでいます。