コースのニュース
【小高連携】ビジネス・生活デザイン科生活デザインコース「ミシン教室『私たちが先生に!』」
11月12日(火)と15日(金)に東十郷小学校との連携授業で、生活デザインコースの2年生が先生役となりミシン教室を開催しました。
坂井高校は地域のキャリア教育を担う人材育成の拠点校として、隣接するこども園、小学校との連携授業をさまざまな学科、コースが行っています。
「エプロン教室も」毎年、恒例となっている取り組みの一つです。
小学生のエプロン作りを本校の生徒が優しくサポートして一緒に取り組みました。
どう教えればうまく伝わるかに苦戦しながらも時間内にエプロンを完成させていました。
中にはミシンを上手に使いこなす小学生もおり、本校の生徒が感心する場面も見受けられました。


【企業連携】電気・情報システム科電気コース「先端企業を訪問するグローバル研修の実施」
11月12日(火)にグローバル研修として富山県にある北陸電気保安協会様を訪問しました。
北陸電気保安協会様では、次世代育成という目的で学生向けの体験学習を実施されており、今回はそちらに参加させていただきました。
感電・電線の短絡・過電流体験などを疑似体験するブースでは「電気に関わるということは危険もつきものだということが身にしみて分かった」という声も聞けました。
また検電器を用いた検電確認作業などの体験である、試験機材安全用具体験では「電気は見えないから検電の大切さを知ることができた」などの声がありました。
高圧機器操作体験では本校OBの社員の方に操作をしてもらい、生徒が操作したときよりも経験の差もあり操作がスムーズで、経験の大きさも理解できたと思います。
今回のグローバル研修では難しい内容だけではなく、面白い体験や実験も多く経験しました。
生徒は楽しく学ぶことで電気の知識を体験から得ることができたと思います。
そして現場で働く人たちの姿を見て、これから目指すべき職業人としての姿のイメージができたのではないでしょうか。
【地域企業との連携】電気・情報システム科電気コース「企業を訪問して現場を体験する研修の実施」
11/5(火)、企業訪問研修として敦賀火力発電所とテラオライテック株式会社を訪問しました。
敦賀火力発電所では発電所の概要として発電のしくみやカーボンニュートラルに向けた取り組みについて説明していただきました。
そのご各施設を見学し、普段なかなか目にしない場所を見せてもらうことで授業で学んだことを実際の体験として得ることができました。
次に訪れたテラオライテック株式会社では企業紹介、SDGs事業、海外事業と様々など様々な取り組みについて話をしていただきました。
また、ワークショップも行われ、意見を出し合いまとめることの大切さも学べたと思います。
学校内の授業だけでは身につかない知識や体験を得たことは非常に価値のあることであり、生徒たちにとって大変有意義な時間になったと思います。
【地域貢献課題研究】電気・情報システム科電気コース「『マイクロビットでロボットを動かそう~高校生が分かりやすく教えるプログラミング~』公開講座教室を開催しました」
10月12日に、福井県児童科学館「エンゼルランド」にて、電気コース3年生4名が課題研究の一環として、microbitを用いたプログラミング教室を開催しました。
午前と午後にそれぞれ1回ずつ、1時間の講座を実施しました。
各回とも20名前後の小学生、保護者が参加して、プログラミングによるロボット制御の実習に楽しく参加しました。
3年生だけではなく、講座運営の補助として午前は2年生2名、午後は1年生2名も参加し、受講者のフォローを行いました。
課題研究として取り組んできた知識を、地域の子どもたちに楽しく還元することで、近隣社会とのつながりが深まったと思います。



【継続課題研究】ビジネス・生活デザイン科生活デザインコース「卒業制作発表会(ファッションショー)に向けて」
令和7年1月12日(日)にハートピア春江にて、卒業制作発表会(ファッションショー)が開催されます。
生活デザインコースの3年生にとっては、代々受け継がれてきた伝統的な行事を自分たちで作り上げる大一番になります。
3年生は「ファッション造形」の授業を使い、自分たちでドレスのデザインから型紙を作成し、生地選びも自分たちで行います。
3年間の集大成でもあるこのイベントに向けて、一生懸命に取り組んでいきます!
ビジネス・生活デザイン科生活デザインコース「日本料理について学ぶ」
生活デザインコースでは、家庭科の学びとして、「被服」、「保育」、「食」などの分野に関する授業を行っています。
3年生の「調理」の授業では、2学期に和・洋・中の料理について学んでいます。今回は日本料理について学習しました。
赤魚の煮つけ、白和えと茶碗蒸しを実際に作る中で、「食」を支える知識や技術について実践的に学んでいます。
特に日本料理は出汁が決め手になることを実際に確認していきました。
3年生にもなると手際よく準備をし、テキパキと料理を完成させていきます。
【商品開発】食農科学科食品コース「地域の食材を生かした魅力的な商品開発のための学び」
食品コースの2年生では、9/19に「ものづくりマイスターによる和菓子製造体験」と、
9/3、26、10/3の3日間にかけた課題研究で「酒粕マドレーヌ作り」、「梨ジャムレシピ開発」、「POP作り」を実施しました。
【2年生 ものづくりマイスター】
1学期末に1年生がお世話になった丸岡家様に和菓子講師としてお越し頂き、どら焼きと練り切りの作り方をご指導頂きました。
見た目が似ているどら焼きの生地とホットケーキの違いを、生地に使う小麦粉の量や柔らかさから教えて頂いたことで、生徒たちは「見た目も焼き方も似ているけど、配分の違いで食感や膨らみが全然違う!」と菓子製造の奥深さを実感しました。

練り切り作りでは講師の職人技が光り、餡の切り方や造形一つで様々な花や動物に姿を変える様子に、生徒も感動している様子でした。「同じようにしてるはずなのになんか違う」と悪戦苦闘しながらも、各自で造形やオリジナルのデザインに挑戦しました。
普段体験することがない実習で、味と見た目で楽しめる和菓子の魅力とそれを生み出す職人の技術を感じました。

【2年生 課題研究】
「酒粕マドレーヌ作り」では、3年生の課題研究で取り組んでいる“プロジェクト活動”で考案されたレシピを元に、酒粕入りとプレーンのマドレーヌを製造、食べ比べを行いました。
初めて食べる酒粕の風味には「ちょっと大人な味わい...」と感じる場面もありましたが、先輩が考えたレシピでの食品製造と試食を体験することで、地元産業と提携して商品を開発するプロジェクト活動への関心を深めました。

「梨ジャムレシピ開発」では、山室農場の廃棄梨を利用したジャムを複数のレシピで作り、それぞれの“甘さ”“後味”“食感”を評価・意見交換しました。
「使う砂糖の種類や配分はこれがいい」「レモン果汁は入れるタイミングが大事」など、どうすればもっと良くなるかをみんなで考え、新たな坂高看板商品の開発に挑戦しました。

「POP作り」では、ラベルはなぜ必要なのか。パッケージにはどのようなことが書かれているのか。など商品の魅力をPRについて学び、生徒たちはパワーポイントやエクセルを活用して各自でデザイン案を作り、試行錯誤していました。
自分達で体験、評価し、意見交換して、より良くするための方法を考える。3年生の課題研究に向けた練習として、生徒たちは楽しみつつも真剣な様子で取り組んでいました。
【幼高連携・地域貢献・学科連携】食農科学科農業コース、ビジネス・生活デザイン科生活デザインコース「こども園と連携した年間を通した稲作体験会の実施」
10/2(水)に隣接する松涛こども園の子どもたちが坂井高校を訪れ、農業コースと生活デザインコースの生徒とコシヒカリの脱穀体験をしました。
(子どもたちと本校生徒との交流の様子は、本校公式インスタグラムにて、ご覧ください。)
https://www.instagram.com/p/DAnRPLmTIwu/?img_index=1
農業コースは、年間を通して本校の実習田の稲作実習に、こども園の子どもたちに参加いただき、稲作の指導を行っています。
今回の脱穀体験会には、生活デザインコースで保育を専攻している生徒たちが活動補助を行いました。
生徒たちは園児たちと自己紹介をして仲を深めた後、楽しそうに脱穀体験をしていました。
また、順番待ちをいる時にジャンケンをしたり、体験後に藁くずの片付けを一緒にしている姿が微笑ましかったです。
園児たちは体験が終わった後、楽しかったー!と口を揃えて言っていました!
農業コースの生徒からは、
・言ったことを理解するのが早くて凄いと思った。
・松涛こども園の子たちと一緒に体験ができて、自分たちもとても楽しかった。
と感想を話していました。
生活デザインコースの生徒からは、
・脱穀機に稲穂を入れる時に緊張したけど、園児たちがいたから頑張れた。
・園児から元気をもらえた、良い経験ができた。
と話していました。
笑顔が溢れるひとときになりました。
この地域貢献・学科連携の取り組みを、10月13日(日)付の福井新聞様にも「農+保育、コース連携で実習 坂井高 園児が脱穀体験」としてご紹介いただきました。
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2151328
【地域貢献課題研究】電気・情報システム科電気コース「マイクロビットでロボットを動かそう~高校生が分かりやすく教えるプログラミング~」
【地域貢献課題研究】電気・情報システム科電気コース「マイクロビットでロボットを動かそう~高校生が分かりやすく教えるプログラミング~」
電気・情報システム科電気コースの課題研究チームが、福井県児童科学館「エンゼルランド」の公開講座を担当するために準備を進めています。

9月28日(土)、電気コースの生徒4名がエンゼルランドを訪問して、小学生対象のプログラミング体験講座の内容について打ち合わせを行いました。
今回は3回目の打ち合わせで、いよいよ近づいてきた10月12日(土)のイベントに向けて、実施内容などの確認をしました。
たくさんの小学生の皆さんに楽しんでいただけるように、準備をすすめていきます!

6月19日 打ち合わせの様子

5月8日 初回打ち合わせの様子
【学科連携】電気・情報システム科電気コース「ふくいの産業」コース間授業-ビジネスコース編-
坂井高校では、自分の所属するコース以外の先生から、他コースの学びを知ることのできる学科連携授業が1年生の「ふくいの産業」という独自の授業の中で行われています。
先週末に行われた電気コースの「ふくいの産業」の時間に、ビジネスコースの教員による「お金に関する授業」が行われました。
今後社会に出る上で知っておくべきお金の知識について「お金の力―Value」と題して、具体例をもとに授業が進みました。
話し合いの時間もとられ、生徒は普段習ったことのない他コースの授業を新鮮な気持ちで受けていました。